派遣とアルバイトの違いは?長崎でお仕事探し!
2018.09.11
長崎で仕事を探す場合、正社員、パート、アルバイトに加えて派遣という働き方があります。
アルバイト、パート、派遣はどれも非正規雇用という意味で一緒ですが、派遣とパート・アルバイトでは違いがたくさんあります。
まず、パート・アルバイトは職場である会社が雇用主となって直接契約を結びます。
しかし、派遣は人材派遣会社が雇用主となり職場である会社は派遣先となるため、給与や福利厚生は人材派遣会社から支給されます。
また、2015年の法改正によって、60歳以上を除き、派遣期間の制限が設けられています。
したがって、パートやアルバイトのように長期間同じ職場で働くことができません。
ただし、企業側が必要とした場合、派遣から直接雇用へと切り替えられることもあるので、雇用の安定化が期待できます。
また、残業や業務内容など最初交わした契約と異なる場合、職場の上司に相談するのではなく、派遣会社の担当者に伝えることになっています。
派遣会社と企業側の連携ミスによって生じるケースもあるため、職場が100%悪いというわけではないので注意しましょう。
雇用主が人材派遣会社となるため、パートやアルバイトに比べると報酬や福利厚生の面では充実していることが多いようです。
また、年末調整なんかも派遣会社が行ってくれるので、アルバイトやパートのように自分で確定申告を行う必要もなく安心です。
アルバイトは手軽に働けるメリットがありますが、やはり報酬面で見劣りしてしまう案件が多いようです。
いっぽう派遣の場合は報酬が高くなる分、業務内容も複雑化したり、契約期間内は途中で辞めるとは難しくなります。
派遣もアルバイト・パートもそれぞれ良い面と悪い面があるので、自分が理想とするワークスタイルを実現できるほうを選ぶと良いでしょう。
ちなみに派遣を応募する際は人材派遣会社に登録する必要があるので、この場合は複数に登録しておくと効率良く仕事を探すことが可能です。